特殊清掃と死

特殊清掃はやはり一番匂いが大きな壁になってきますが、もちろん特殊清掃を行う作業員の人が乗り越えなくてはいけないのはそれだけではありません。

精神的な問題も大きな壁になっていると思います。

勘違いをしている人も多いのですが、特殊清掃というのは死体の片づけをするわけではありません。

死体の片付けと言うのは、警察が行ってくれます。

その後の、死体のあった部屋の片づけをすることになります。

もちろん、死体はありません。

けれど、そこには死体があったことの痕跡というのはしっかり残っています。

その痕跡を綺麗に片づける仕事と言うがこの特殊清掃です。

特殊清掃をするうえで、やはり何度か死について考えなければならないと思います。

直接関わらないとは言え、死を強く感じる作業現場であることは変わりないからです。

死とは何なのか。

どんなものなのか。

特殊清掃をするうえで考える時間が多くなると思います。